都市計画ビジュアルコミュニケーター検定は、都市構造可視化等を活用した都市計画のコミュニケーション能力についての検定です。
検定試験実施の目的
近年、人口減少、高齢化が急激に進行し、地方財政、地域経済がより厳しさを増している中、今後のまちづくりを考える上では医療、福祉など市民生活を支える都市サービスの機能の維持、地域経済、地方財政の健全性の確保など、これまでの都市計画の領域を超えた視点、取組が必要になってきます。
このような状況の中で、よりよいまちづくりを推進していくためには多様なデータの活用等により、都市の現状や将来の都市構造を分析し、客観的、専門的立場からまちの課題や対応方針を示すとともに、地域の合意形成に取り組むことができる人材の育成が不可欠です。
そこで都市構造可視化推進機構では、都市計画に携わる技術者に対して、都市構造可視化技術の普及促進を図り、都市構造に対する理解を促進し、地方都市における集約型都市構造の実現に資することを目的として、都市計画ビジュアルコミュニケーター検定試験を実施し、都市計画実務者が理解しておくべき、都市の現状や将来の都市構造を分析するスキル、知識の普及に努めています。
第9回検定のお知らせ(2025年2月5日(水)実施)
第9回検定は、2025年2月5日(水)に開催されます。下記より資料がダウンロードできます。
※ 団体受験制度もあります。団体受験は、別日程となります。随時お問い合わせください。
検定テキストについて 2024年版発売中
検定テキストでは、都市計画ビジュアルコミュニケーター検定試験合格に必要となる統計、都市計画、都市構造可視化技術をわかりやすく整理しています。
受験者の皆さまが本書を有効に活用されて、都市計画ビジュアルコミュニケーター検定試験に合格し、都市構造可視化技術のエキスパートとして活躍されることを願っております。